シャクヤク 芍薬(ピオニー)香り リナロール成分とクロモジ
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので、芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性、百合は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿を表していると言われているらしいですが、初めて切り花を買ってみました。
なぜなら、香りに惹かれたから。ひとかぎぼれ💓
これ、最近、私の中で黒文字という木の香りを嗅いだ時にも起きました。
芍薬を、調べてみると、洋名は、ピオニー。
なるほど。芍薬ってピオニーのことをいうのか。日本人なのに恥ずかしいですね。
ハンドクリームとかで香りはよく嗅いでいたけど、生のお花の香りは素晴らしい💓💓
成分に関してはリナロールやゲラニオールと言った爽やかなグリーンフローラル系の香り成分を持つということです。
あれ?
リナロール??
リナロールって、聞いたことある!!
そういえば
この成分、私の大好きな黒文字にも最強に含まれてます。ローズウッド以上に。
今苗から育て中。クロモジって、高級和菓子を食べる時の楊枝に使われてます。
もしやもしや、
私が好きなのは、リナロールという成分なのでは?
リナロールとは、デジタル大辞泉によると、
リナロール(linalool)
スズランのような芳香のある無色の液体。芳樟(ほうしょう)油・黒文字(くろもじ)油などの主成分。ベルガモット油・ラベンダー油にはエステルとして含まれる。化粧品香料に用いる。
やっぱり。。
芳樟(ほうしょう)油にも含まれているってことはクスノキの香りが好きなのも頷ける。
私の嗅覚って、鋭いのですね(自惚れ)
五感を大事にして、野生の感ってとっても大事なことだと思って普段生きているので、知識は無くとも、嗅ぎ分けてるって思ったら、わくわく。
これから、同じ香りとして好きだなと感じた時、リナロールが、含まれているのか、これから確認したくなってきました。
ちなみにリナロールのアロマオイルにおける効果は、
主に以下の作用があるそうです。
鎮静作用
抗不安作用
血圧降下作用
抗菌作用
抗真菌作用
抗ウイルス作用
特に鎮静作用に優れており、心を落ち着かせたいときなどに利用されています。
ということは、癒されたいんだなあ、私。と思いました。